2010年02月05日

本のこと −隣町戦争−

綺麗な空の写真とかわいい文字の表紙、

軽い感じの想像をしていましたが、「戦争」でした。

現実身のない戦争の中で普通に生活を送る主人公。

絶対ありえないけど、読み進むうちに実際あっても

おかしくないような気もしてきて怖くなりました。

『戦争』というとテレビや映画で見る何十年も昔の日本、

もしくは海外でのテロなどのイメージしかなく

自分とは遠い存在でしたが、この本を読んで少し考え方が

変わった気がします。


文庫版限定の別章は一人の人物について書かれていたので

こちらの方が感情移入でき、戦争の悲しさ、苦悩などを

感じました。
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2009年03月13日

のぼうの城

のぼうの城のぼうの城
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] のぼうの城
[著者] 和田 竜
[種類] 単行本
[発売日] 2007-11-28
[出版社] 小学館

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Hon-Cafeで見てから読んでみたいと思っていました。

「のぼう」とは何もできない「でくのぼう」の

忍城城主の成田長親が百姓からも「のぼう様」

と呼ばれているところから。

もし自分の周りにいたらさぞイライラするであろう

長親だけどとんでもない。

彼の周りの人間はみんな彼を慕ってしまうのですが

読んでいるうちにその気持ちがすごくよくわかりました。

愛嬌というか、大好きになってしまう人柄なんです。

最後の最後までとてもおもしろくて

読んでてスカっとしました。

のぼう様の幼馴染の正木丹波守

すんごくかっこいいです!

すんごい強くてみんな震え上がる程なのに

小さな農民の子とのやりとりもなんだか微笑ましくて

温かい気持ちになりました。

寄せ手の石田三成も戦下手とはなっていますが

まっすぐ筋が通っていて小賢しいところが

まったくない気持ちのいい総大将でした。

映画かドラマにならないかなぁ。

けど映像にされると戦のシーンが怖いし

自分の中の人物像とのギャップが嫌かなぁ。

私の中では甲斐姫は田中麗奈でのぼうさまは荒川良々で

丹波守は高倉健なんだけど・・・年齢メチャメチャたらーっ(汗)








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2009年02月06日

ガラスの仮面

昨夜友達から

「ガラスの仮面の最新刊がでたよ!」

とメールをもらったのでさっそく買いました。

すーーーーーっごく待ち焦がれていましたが

あっと言う間に読み終えてしまいました。

紫のバラの人はやっぱりかっこいいですハートたち(複数ハート)

またしばらくは待たないといけないのか・・・・。

早く続きが読みたい!!
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2007年04月23日

図書館戦争

図書館戦争図書館戦争
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] 図書館戦争
[著者] 有川 浩
[種類] 単行本
[発売日] 2006-02
[出版社] メディアワークス

>>Seesaa ショッピングで買う


図書館内乱、図書館危機と続き、次回で完結です。


なんかのおすすめを見て読んでみました。

タイトルから素直に想像していた内容とは違い

めちゃめちゃ恋愛モノでした。

甘甘こってりで、なんかこういうの読むの久しぶり。

堂上教官もかっこよくってカサカサの心が潤います。

たまにはいいです。時々ぞわってする文章とかあるけど・・・

嫌いじゃない(笑)。


けど、読み終わってから

「これ電車で読んでた私ってちょっと恥ずかしいんじゃ・・・。」

と少し不安はよぎりました。







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2006年11月06日

不忠臣蔵

元禄15年12月15日に、大石内蔵助ら47名の赤穂浪人は、吉良邸に討ち入って、主君の仇・上野介の首をとり、武士道を貫いた「義士」として称えられました。
この義挙(討ち入り)に加わらなかった者は「腰抜け」「不忠者」と非難されましたが、こちらの方が、赤穂藩270名ほどの家臣の8割以上を占めています。その中には、命惜しさから同志にならなかった人もいましたが、親孝行や恋のために抜けた人、主君への忠心を持てなくなった自分に誠実に生きた人等、それぞれの抱える葛藤があって、結果として忠義の道を捨てたのです。


読みたかった吉里吉里人がなかったので

たまたま目についたこの本を読みました。

『刃傷の原因は遺恨ではなく乱心だった』

『吉良上野介は赤穂浪士に逃がされ余生を過ごしていた』

という説があることくらいしか知識がなかったので

とても興味を持ちました。

一番「なるほど!」と思ったのは浅野内匠頭は

その日のうちに切腹になったのに吉良側には

何らお咎めなしとなった理由です。

「喧嘩両成敗なのにずるいじゃん。」って思っていましたが

この本には切腹になった理由は別にありました。


仇討ちしたのは少数派、その他大多数の仇討ちしなかった

家来の方が日本人の縮図では。


この考え方にも納得でした。忠臣蔵が日本人の心なら

ほとんどが討ち入りに参加したはずです。

もう大昔のことだから本当のことは誰にもわかりません。

正誤とは別でいろいろな見方をしておもしろい本です。

各話のラストのどんでん返しも楽しめました。






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2006年10月03日

Konishiki+HuLa Hutハワイアン・ダイニング

KONISHIKI+HuLa Hut ハワイアン・ダイニングKONISHIKI+HuLa Hut ハワイアン・ダイニング
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] KONISHIKI+HuLa Hut ハワイアン・ダイニング
[著者] KONISHIKIHuLa Hut
[種類] 単行本
[発売日] 2004-06-24
[出版社..
>>Seesaa ショッピングで買う


表紙も中の写真もとてもかわいいです。

もっとたくさん雑貨とかの写真も見たかったけど、それでは

料理の本じゃなくなっちゃうもんね。

料理もキレイな盛り付けで、さすがお店ぴかぴか(新しい)って感じです。

私は大好きなロミロミを作ってみようと思っています。

でもパパイヤとかマンゴーとか普段、家にないような食材が

でてくると、ものぐさの私はちょっと足が遠のいてしまいます。

ロミロミにもパパイヤを入れるのですが、私は入れないだろうなぁ。

カルーアピッグもちょっと作ってみたい!

ってかHula Hut行ってみたい!




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2006年09月26日

スキップ

スキップスキップ
販売元 : Amazon.co.jp 本
価格 :
[タイトル] スキップ
[著者] 北村 薫
[種類] 文庫
[発売日] 1999-06
[出版社] 新潮社

>>Seesaa ショッピングで買う


17歳の力が25年の時空を超えて、動き出す。

わたし一ノ瀬真理子は17歳、千葉の海近くの女子高に通っている。9月、大雨で運動会の後半がお流れになった夕方、わたしは家の八畳間で一人、レコードをかけ目を閉じた……目覚めたのは、桜木真理子42歳。夫と17歳の娘あり、高校の国語教師。わたしは一体どうなってしまったのか。「独りぼっちだ」でも、わたしは進む。
心が体を歩ませる。顔をあげ、「わたし」を生きていく。


うたた寝から覚めたら17歳から42歳へ。

到底ありえない展開で、(42歳時の)家族も信じてはくれません。

ですが、そのうち家族も真理子の主張を信じていました。

私も「42歳の真理子が17歳からの記憶をなくした」というより

「17歳から未来へ来てしまった」方を信じてしまいました。

同い年の生徒に授業をしたり、(心は17歳なのに)突然

「ババア!」と怒鳴られたり想像つかない苦労と傷心の連続

だと思います。でもその現実を受け入れようと前進する。

こんな強い17歳いるか?と疑問に思いつつ、もし私が

主人公より10歳も上なのに、今突然42歳になっても

前進する強さはありません。けど、例えスキップしなくても

中身は大して変わりなく、老いているだけなら

スキップしたの変わらない、と思うと怖くなりました。

17歳から10年後の今、もしスキップしてたら困るほどの向上は

どれくらいあっただろうか、あれ、1つでもあったか?

と我が身が心配になります。

14年後、私はスキップせずとも42歳になります。

スキップしなくて良かった、と思える生活を送らなくては

と悔い改められた1冊でした。


・・・・あとはこの気持ちがいつまで保てるか、ですたらーっ(汗)







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2006年07月20日

ブルボンの封印

「フランスの歴史がちょっとはわかるかなぁ。」ってつもりで読んだら

イケメンばっかで女の子もかわいいし、恋愛に重きをおいているので

小説だけど、久しぶりに少女マンガを読んだ気分になりました。

いつもはカタカナの長い名前に慣れていないので誰が誰だか

わからないまま読み進めてしまうのですが、これは名前も覚えやすく

話もわかりやすかったです。

恐るべしイケメンパワー!!


・・・と思ったけど、よく考えたら以前、同じ題材の「仮面の男」を

ビデオで観てたからすんなり理解できたのかも。

仮面の男を観た時はルイ14世の暴君っぷりにいやーな気分になりましたが

ブルボン〜ではルイもいい人だし、主人公マリエールが軸なので

気分良く読めました(←単純)。

けど、善人と悪人のはっきりした話なら100%善に肩入れできるけど

この本はどっちにも幸せになって欲しい展開だったので、ラストは

ちょっとかわいそうだったけど、一番しっくり・・・っていうか

まるく納まる終わり方でした。











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2006年07月10日

グラスホッパー

グラスホッパー

殺し屋の話だけあってやたら人が死んでしまいます。

最後には誰もいなくなるんじゃ・・・という勢いです。

他の作品もかなり残酷な描写がありますが

これはけっこう読んでいて辛めです。

こんなこと本当にでくわしたらどうしよう、とか

これ読んで真似する人がいたら恐ろしい、とか

考えて暗くなります。

槿(あさがお)の家の兄弟のやりとりが唯一、心が温まりました。

けど、読みきって心に残ったのは残酷な場面でも

仇がやっつけられるところでもなく

「生きてるみたいに生きるんだ。」

って言葉でした。

「死んでるみたいに生きたくない。」

とはよく耳にするけど、「青臭いな(-"-)」

などと素直に共感できなかったけど

生きてるみたいに〜ってのは何故かすんなり入ってきました。

すんなり入ってはきたけど・・・、実行はできてないです。







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2006年06月19日

Fantasista J(vol.1)

Fantasista J(vol.1)

まるごと1冊長谷部誠です。

発売と同時にTSUTAYAへ買いに行き、後日付録のポスターが

ついてない事に気付き、返品して他の本屋でポスターがちゃんと

付いているのを買いなおした、と言ういつもならすぐ諦める私が

珍しく意地を見せた本です。

長谷部は私より6才も下なのにちゃんと働いて偉いなと思いました。

まあ、長谷部に限らず私よりうんと年下のスポーツ選手はたくさん

増えているけど・・・・。

読んでみると長谷部は最初から才能があったんじゃなくて

努力で今を得たってあたりがかっこいいです。

でも、文章にちょくちょくでてくる小野伸二のすごさを読むと

Fantasista J(vol.2)は小野伸二で!!

と思ってしまいます。


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2006年04月13日

黄金の羅針盤

黄金の羅針盤
黄金の羅針盤(上巻) 黄金の羅針盤(下巻)

内容(「BOOK」データベースより)
両親を事故で亡くしたライラは、お転婆な11歳の女の子。そんな彼女のまわりで子供が連れ去られる事件が起きる。どうやら北極で子供たちが何らかの実験に使われているらしい。ライラと彼女の守護精霊は子供たちを助けるために、船上生活者ジプシャンに同行する。世界に6つしかない黄金の羅針盤を持って北極へと向かったライラだったが…。世界的ベストセラーの冒険ファンタジー。カーネギー賞、ガーディアン賞ほか、数々の賞に輝く。




上下2巻で終わるかと思い読んでいくと、下巻の終盤になっても

まったく終わる気配がない、と思っていたら3部作でした。

神秘の短剣
神秘の短剣(上巻) 神秘の短剣(下巻)

琥珀の望遠鏡
琥珀の望遠鏡(上巻) 琥珀の望遠鏡(下巻)

ファンタジーを読み慣れていないせいかとても新鮮で

6冊を一気に読んでしまいました。

ライラの世界の人には守護精霊(動物)が必ずいます。

子供の時はその姿が定まらず、いろいろな動物になれるのですが

それがかわいい(想像だけど)!

私はライラの守護精霊がオコジョに変身するのが大好きです。

「オコジョ」って響きがかわいいです。オコジョ。オコジョ。オコジョ。


最初はお気に入りのよろいグマが出てくると嬉しくなったけど、

最後には誰が出て来ても

「おおっ!〜(←名前)!元気だった?」

と自分も会えたような喜びがありました。

かなりたくさんの人物(動物)が出てきますが、忘れるどころか

みんな好きになってしまうような素敵な物語でした。

そしてラストの切なさでは「ローマの休日」を思い出しました。



訳者あとがきに映画化予定もあると書いてありました。


ぼのぼのを本で読んだ後、ビデオを見てぼのぼのの声の高さが

想像とかけ離れていた時と同じ軽いショックを味わうと思います。


けど、そんな不安と同じくらい楽しみな気持ちもいっぱいです。




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2006年02月23日

本当はちがうんだ日記

図書館で穂村弘さんの本を見つけると借りずにはいられなくなりました。

先日も「あ、あった。」と手にとってしまったのがこれ。

やっぱりおもしろかったです。

そして、やっぱりこの人の考え方ってすごい、と思いました。

私がこの人と同じ場所で同じものを見てもスルーしてしまうような所で

たくさんのドキドキや物語を見つけたりしています。


極度のビビリ症(?)なところもおもしろいです。


笑ってしまうんだけど、自分にも大いに当てはまる症状なので

つい読んじゃうんだろうなぁ。

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2006年02月04日

神田古書街

神田の古書街へ行ってきました。

その前に横浜のlimapuluh(リマプル)でお昼ごはん。

私はフォーガを食べました。

フォー

ちょっとクセが強いので香菜や春菊が苦手な人はだめかもしれません。

私は割りと平気なのでおいしく食べられました。

オムライスはおいしかったけど私には少し量が物足りない感じでした。

古本街へは神田ではなく水道橋の方が便利、という事を神田駅を出る直前に

知り、水道橋で下車。

バザーのように古書店のみが並んでいると思っていましたが、

カフェや絵の店や家具店、ロード・オブ・ザ・リングの店もありました。

普通の本屋さんもたくさんあり、私の想像とは違いました。

どこに何があるかまったくわからなかったので、おそらくまだまだたくさん

おもしろい店があったと思います。

次回の為に、神田神保町の案内本とレッズの本を1冊ずつ買いました。

レッズの方の表紙は長谷部だったので買ったのに中には全然載っていませんでした。


がっかりでした。







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2006年01月21日

カシコギ


白血病の息子を救う為に全てを捧げ、尽くす父親の話です。

母子愛でなく、父親という所が新鮮でした。

まったく内容を知らず「カシコギってなんだろう?」などと思いながら

読み始めたので、油断していました。

けっこうな本の厚みにも動じず泣き続けながら一気に読んでしまいました。



「神様は公平だ。」

「神様は不公平だ。」


こんな表現をよく聞きますが、この本は不公平派でしょう。

なんでこの親子にばかりこんなに試練が続くんだ、と思わずにはいられません。

子供は病気で苦しい中でも父親を想い、その身を心配し

父親の為に生きています。しかも素直でいい子!

私が同じ境遇なら間違いなくひねくれています。

父親は自分の体はいたわらず、子供の為にひたすら働き、

やせ衰えていきます。

それでも莫大な治療費を払いきれず、臓器まで売ろうとします。


親からしてみれば、子供が苦しんでいるのに自分の体の心配をする気にはなれない、

我が子の苦しみに比べたら・・・・と思うのはわかります。

けど、まだ子供しか体験したことのない私は

「いくら尽くしてもらっても、そのせいで

親が倒れたり死んじゃったりした方が辛いんですけど。」


思ってしまいます。



本の中だけでなく、実際これと同じ思いをしている人がいると思うと辛いです。

けど、骨髄バンクに登録したり、臓器提供の意思カードを持ち歩いたり

行動にはおこさないでいる自分が不甲斐ないなぁ、と自己嫌悪です。

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2005年12月12日

もうおうちへかえりましょう

もうおうちへかえりましょう

穂村弘さんの本はたくさんの「ん?なんだ?」と思う不思議な部分と

少しだけ「あー、わかるそれ。」と納得する部分が散りばめてあります。

しかも坦々と文章が進んでいくくせに、かなり笑える事もたくさんあります。


電車で殺人鬼の本を読んでたら向かいの人が不審な目で見てたから

安心させようと微笑んでみたら逆効果だった


とか。

この人は歌人なのでちょくちょく短歌が出てきますが、

「世界音痴」を読んだ時は意味がわからないものばかりでした。

今回読んだ本は何個か短歌の解説もあり

「ええ!この短歌にこれだけの意味があるの??」

と驚くものばかりでした。

短歌ってなんか、高尚な感じでかっこいいです。
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2005年12月09日

この胸いっぱいの愛を

この胸いっぱいの愛を

映画のCMを観た限り、悲しい話なんだろうなと思いつつ読み始めました。

ところが5組の登場人物全員がハッピーエンドだったので

読み終わった後はすがすがしい気持ちになりました。


誰でも一度や二度は後悔したままひっかかってる「あの時」をやり直したい

という気持ちがあると思います。その願いが叶い、悔いがなくなる(それにより

今までの運命が変わってしまうのはいいのかな、と今さら道徳心がでますが)

ならもう少し楽に生きていけると思いました。

けど、実際にそんな機械が世に出回ったら怖いし、私も多分使わないので

やっぱり物語の中だけだな。


・・・・もしうっかり(自分の意志じゃなくてね)戻れたら中学時代に戻って

飼っていた小鳥をもっと大切にしてあげたかったな。




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2005年11月02日

東京タワー オカンとボクと、時々、オトン

今売れているリリー・フランキーの東京タワーを読みました。
東京タワー

私がリリー・フランキーという人を知ったのは

知人が「私、リリーさん大好きなの!」と言って彼の話をしてくれたり

彼のラジオを録音して聞いたりしたのがきっかけです。


この本はリリーさんのオカンの話なんですが

彼女のほんとに温かい人柄が伝わってきます。

どんなに辛い生活でも息子を一番に考え強く生き抜く、

そんな姿をずっと見てきたから

素直に母親への愛情を表現できるんだ、偉いなぁと思いました。



そして本当に時々、出てくるオトン。

この人のエピソードを読んだ後、

「私はなんてみみっちい事で悩んだり怒ったりしてるんだろう・・・・。」

と自分の小ささを痛感しました。


読んだ人はみんな泣けると言います。

みんながイイ!と言うだけある、とても良い本でした。



余談ですが、

私も、つい「泣ける」と言う表現をよく使いますが

「泣ける」って「泣く事ができる」ってこと?と思うと不思議です。

「泣けるよ」っていうより「感動したよ」の方が

自然な表現かな、と思います。
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2005年10月05日

弟ができた新米お姉ちゃんへ

いとこに2人目の赤ちゃんが生まれました。

きっと生まれてきた赤ちゃんには

たくさんの人がお祝いしてくれると思うので

私は上の子へ、お姉ちゃんになったお祝いに絵本を贈りました。

本屋でどんな本を贈ろうか悩んだ末、決めたのは「しゅくだい」。

しゅくだい


■おはなし

やぎのめえこ先生が、生徒のみんなにいいました。


「みなさん、きょうのしゅくだいは“だっこ”です。

おうちのひとにだっこしてもらってください。」


みんなの前では「やだ〜」って言っていた

もぐらのもぐくんは、急いでおうちに帰りますが、

おかあさんは赤ちゃんのお世話に大忙しでかまってくれません。

でも夕ご飯のときにしゅくだいの話をすると・・・・・。



私は長女だけど年子だったので

「お母さんを取られた!」

という寂しい記憶はまったくないのですが、

この本を立ち読みした時はあったかくて本屋で泣きそうになりました。


これは子供へ、と同時に親御さんへのメッセージの方が

強く感じました。

2人ともみんなからたくさんだっこしてもらえますように♪

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新米お姉ちゃんへの贈り物(番外)

もう1冊、贈りたかった絵本がありました。

ぶーちゃんとおにいちゃん
ぶーちゃんとおにいちゃん

ちょっとブサイクなんだけどめちゃめちゃどかわいい!

読んでいて思わず笑っていまいました。

個人的にはこっちの本の方が刺激的だったのですが、

鉢植えを壊してしまった所をぶーちゃんに目撃されたお兄ちゃんが

「お母さんには内緒だよ。」と今まで貸してくれなかったおもちゃまで

貸してくれ、お母さんに言いつける間もなくたくさん遊んでくれて

やっぱりぶーちゃんはおにいちゃんがだーい好き♪



という内容に「ママに隠し事ばっかになっちゃう!」と言われそうなのでやめました。

けどこういう兄弟愛(?)もすっごく大事だと思います。

もう少し大きくなって「悪いことしたら言わなきゃだめだよねー。」って

考えられるようになるまでおあずけかな?

けど、この絵本も大好き!
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2005年09月28日

ラッシュライフ

ラッシュライフ

先日、彼氏にオーデュボンの祈りを貸しました。
おもしろかったと言ってたので今度はラッシュライフを貸そうと
久しぶりに手にとりました。

そしてなんとなくページをめくると
またもや、とまらずに読み始めてしまいました。

この本は2度読むことをおすすめします!

傲慢で拝金主義者の画商
独特のこだわりをもつ泥棒
野良犬と仙台の町をさまようリストラ男性
お互いの配偶者の殺人を画策するサッカーとカウンセラー
新興宗教の教祖の解体に立ち会わされる青年

バラバラの5つの話が最後にぴったり、本当にぴったりはまります。
2度目に読む時は「おぉ、ここでもこれとつながってたか!」
とまた感動します。

私にとって伊坂幸太郎さんは推理小説をジグソーパズルに
例える気持ちを初めて実感させてくれた作家さんです。
しかも読んだ後ちょっとすかっとするところも好きです。
posted by シロ at 10:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 本のこと | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

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